事業内容

事業承継

経営者の「こうしたい」を第一に。事業承継のノウハウに長けた専門家が揃うチームが、みなさんの思い描く会社の理想の未来を実現する術をご提案します。
手塩にかけて育ててきた会社と事業を、後継者にきちんと引き継げるように。財産を必要以上に損なわず、ベストな経営体制を整える道筋を二人三脚で考え、実行していきましょう。

事業承継の成功のために
今からつくるべき2つの未来

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事業の未来

  • ◎経営状況、将来展望など、きちんと現状把握
  • ◎後継者に安心して譲れる事業承継プランの作成
  • ◎後継者の選定・教育、
    税金対策など事業承継の準備・実行
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現経営者の未来

  • ◎家族との生活、趣味など引退後の人生計画
  • ◎引退後にお金や時間がどのくらい必要か確認

経営者様の気持ちに寄り添い、
当社がサポートいたします。

事業承継図表

[財産権]においての対策・手法

株式や不動産など現経営者の財産をどうやって後継者に受け渡すかは事業承継成功の重要なポイントです。莫大な相続税がかかるような事態を防ぐための準備をしましょう。

●自社株評価対策

引き継ぐ株式の評価が高ければ相続税も高額になります。自社株の評価を計画的に引き下げる手法です。

例 :役員退職金の活用、不動産や生命保険の活用

●株式の移転対策

現経営者の所有する株式を計画的に後継者へ移転する手法です。

例 :生前贈与、従業員持株会の活用、投資育成の活用

●納税資金対策

非上場企業によくある相続のための納税資金不足を、不動産売却や借り入れに頼らずに回避する手法です。

例 :役員退職金の活用、不動産や生命保険の活用、投資育成の活用

●分割対策

承継後に相続人同士の争いを避けるため、財産をどう分割するかをリスクも精査しながら決めておきます。

例 :遺言書の作成、民事信託、経営承継円滑化法(民法特例)の活用、生命保険の活用

[支配権]においての対策・手法

株の保有割合によって会社の経営に参加できる支配権の大きさも変わります。経営者の意図に反して分散している株式を集約しておくことで、承継後の経営体制を円滑に再構築できます。

●種類株式

「株主平等の原則」の例外として発行できる数種類の株を使って、議決権や拒否権をコントロールする手法です。

例 :議決権制限株式・無議決権株式の活用、拒否権付株式の活用

●自己株式(金庫株)の取得

自己株式の取得によって議決権比率を調整する手法です。

●スクイーズアウト

少数株主の株式を強制的に買い取る手法です。旧商法下で株式が分散していたケースへの対応にも有効です。

例 :任意の買取、株式等売渡請求を用いた手法、株式併合、全部取得条項付種類株式

主なご利用の流れ

1

現状把握と整理

  • ◎お客様の事業承継に対するご要望の把握
  • ◎親族関係や会社の現状など事実関係の把握
  • ◎自社株の評価額の把握
2

事業承継計画の策定

  • ◎評価引き下げ対策
  • ◎財産の移転対策
  • ◎納税財源の確保対策
  • ◎遺産分割対策
3

事業承継の実行支援

  • ◎スケジュール作成および進捗管理
  • ◎自社株の移転など
  • ◎税務申告などの実行後のフォロー